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内陸のムナグロとスカイメモS試し撮り [天文]

野鳥の出が悪い。加えて晴れない日が続いているため、ポータブル赤道儀スカイメモSによる試し撮りが出来なかった。9月はじめの探鳥状況と空の一部が晴れた時に撮った写真を提示する。

先週土曜日の9月5日は第6回国際観光医療学会が旭川市で開催され、当院からも発表を依頼されていたのと、懇親会にも出席したから、自由時間はなかった。翌日9月6日(日)いつもの探鳥コースを回った。旭川空港から忠別湖周辺へ。警戒心の強いカワラヒワ軍団はいたものの、近づくと逃げられた。美瑛に着く手前の水田にアオサギがいた。いつものように、私はEOS 5D III + EF400mm F5.6L USM、奥さんはFinePix S1で撮影した。

●アオサギ(美瑛:FinePix S1)
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美瑛から富良野の森に行くことにする。途中、青い池に寄った。EOS 5D IIIとFinePix S1とiPhone 6 plusで撮影してみると、FinePix S1がもっとも青く写るようだ。

カメラによる青い池の青さの違い [EOS 5D III +Sigma EXDG 20mm]
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[FinePix S1]
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[iPhone 6 plus]
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途中の上富良野町の牧草地でノビタキ♀とスズメを撮影。野鳥はとても少ない。

●ノビタキ♀(上富良野:EOS 5D III + EF400mm F5.6L USM)
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●スズメ幼鳥(EOS 5D III + EF400mm F5.6L USM)
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富良野市を経て、麓郷の「とみ川」で昼食のラーメンをとってから、「麓郷の森」や「ふらのジャム園」などに寄ってきたが、さっぱり野鳥には出遭えず、単なる観光のドライブとなった。鳥果なく帰ってくると、旭川空港付近の牧草地に何か見たことのない野鳥がいた。後で調べてみると、ムナグロの一家のようだ。ムナグロは旅鳥で北海道には5月と9〜10月に飛来し、海岸や海岸近くの草地でみられる(北海道野鳥ハンディガイド)。旭川のような内陸にも飛来するようだ。

●ムナグロ一家(EOS 5D III + EF400mm F5.6L USM)
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●ムナグロ(EOS 5D III + EF400mm F5.6L USM)
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●ムナグロ(FinePix S1)
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ケンコー スカイメモSは、ポータブル赤道儀の老舗であるスカイメモPの最新版である。8月中旬に購入したが、天候不順でなかなか撮影できなかった。スカイメモSの詳細は別に書く予定だが、軽くてコンパクトであり、極軸望遠鏡内臓でセッティングは容易である。空の一部が晴れたとき、自宅近くの河川敷または自宅バルコニーで試し撮りした。透明度が悪いのと空が明るいため、赤みがかった写真になった。焦点距離85mmのレンズなら、2分露出で追尾に問題はなかった(EOS 7D + EFS 85mm)。

●ケンコー スカイメモS
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●いるか座(2015/8/25 00:24, 85mm F5.6 ISO3200 120秒)
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●こと座(2015/9/5 22:51, 85mm F6.3 ISO3200 120秒)
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●プレアデス星団・昴(2015/9/8 02:22, 85mm F5.6 ISO2500 120秒)
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●ヒアデス星団(2015/9/8 02:42, 85mm F5.6 ISO1600 120秒)
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9月8日夜半過ぎ、久しぶりに月が綺麗に見えていた。

●月(2015/9/8 02:53 EOS 7D + Prominar 500mm F5.6, ISO 640, 1/125秒)
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愛を積むひと:天の川と月と夏鳥たち [天文]

やっと暑い夏がやって来た。7月7日は曇ったが、7月8日〜7月12日は概ね晴れて暑くなった。夜空や月の写真を撮っていた。7月8日 (水) 奥さん運転で、ポータブル赤道儀CD-1 plusを積んで旭川空港付近の撮影場所に行った。快晴だ。満点の星、天の川がよく見える。一日遅れの七夕なので、天の川をはさむ織姫/ベガと彦星/アルタイルを撮影した。深夜、月が綺麗だった。自宅バルコニーでお手軽撮影してから床についた。翌7月9日 (木)も就寝前バルコニーで月を撮影した。

●一日遅れの七夕:織姫 (上) と彦星 (右下) 2015/7/8 23:11 EOS 5D III + Sigma EXDG 20mm, F3.2, ISO1250, 90秒, CD-1+
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●月齢22.1 2015/7/8 26:40 (2015/7/9 am2:40) EOS 7D + Prominar 500mm F5.6, ISO 320, 1/160秒
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●月齢23.1 2015/7/9 26:45 (2015/7/10 am2:45) EOS 7D + Prominar 500mm F5.6, ISO 400, 1/125秒
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7月10日 (金) も快晴。深夜、また奥さん運転で、ポータブル赤道儀CD-1 plusを積んで旭川空港付近の撮影場所へ。天の川がよく見えていた。天の川を北側から南側まで3分割で撮影して合成し全体を表示してみた。左側が北方向でカシオペア座、左下方にM31 アンドロメダ座大星雲、中央が天頂で夏の大三角形(デネブ、ベガ、アルタイル)、右側が南方向である。南北の地平線方向に街明かりがあるのでトリミングしてある。そして、バルコニーで月を撮影してから床についた。

●天の川全体の合成写真 2015/7/10 24:04〜24:09 (2015/711 am0:04〜0:09)3枚合成:EOS 5D III + Sigma EXDG 20mm, F3.2, ISO1600, 90秒づつ, CD-1+
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●月齢24.1 2015/7/10 25:51 (2015/7/11 am1:51) EOS 7D + Prominar 500mm F5.6, ISO 800, 1/125秒
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7月11日土曜日、完全休日 (^^) のはずだった。ワッカ原生花園へ日帰り旅行の予定だった。出発直前に病院携帯に着信のあるのに気づいた。体調不良のスタッフがいるので臨時出勤するしかない状況だった。危なかった。出発前に気づいて良かった。予定変更して、午後からは美瑛の「愛を積むひと」のロケ地を見に行くことにした。仕事終了後、病院の近くで買い物していた奥さんに迎えに来てもらった。旭川空港から美瑛に向かう農道でノビタキ♂とベニヒワに遭遇した。

●美瑛に向かう農道
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●ノビタキ♂FinePix S1)
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●ベニマシコ(FinePix S1)
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「愛を積むひと」のロケ地は、映画の公開された6月25日にあわせて一般公開されていた。国道237号線から「北西の丘展望公園」を過ぎた大村村山地区にあった。広い駐車場も用意されていた。駐車場からロケ地まで、長い砂利道を歩いた。映画に登場する小林宅は映画そのままだった(当たり前 ^ ^)。内部が公開されていないは、ちょっと物足りなかった。佐藤浩市と野村周平が積んでいた石塀には、♡マークの石が挟まっていた。

●ロケ地へ向かう砂利道
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●「愛を積むひと」小林宅
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石塀にある♡マークの石
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翌日7月12日 (日曜日)奥さんは町内会女性役員の仕事で不在。一人で旭岳に向かった。もう一度ギンザンマシコを見ておきたい。途中、忠別湖付近でベニマシコを狙ったがだめだった。

●牧草ロール:東神楽町
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●忠別湖と大雪山旭岳
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旭岳ロープウェイに乗り、姿見駅へ。姿見駅を出発してすぐ、第一展望台付近でノゴマのさえずりがすぐ近くで聞こえた。あいにく逆光だが、近くで撮れた。数枚撮影したところで飛び去った。その後、第二展望台、第三展望台、裾合平方向で粘っていたが、この日はこれ以上の鳥果はなかった。ノゴマだけでも撮れたので良しとしよう ^ ^;

●大雪山旭岳:ノゴマのいたところから撮影
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●ノゴマ♂(EOS 5D III+EF400mm F5.6L USM+EF 1.4x III)
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●ノゴマ♂(FinePix S1)
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【追記2015.7.14】
この日2015/7/12ポメラニアンのボン(リクの母)が13歳になりました。
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【追記2015.7.15】戦争法案が強行採決されました。
日本国憲法第九条
1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する
2.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない
戦争法案は、国の最高法規である世界に誇るべき平和憲法に一字一句すべて反しています。どこをどう転んだら、アメリカ起こした戦争に自衛隊が参加して良いことになるのでしょう?後年、この日が戦争への転換点だったと言われるでしょう。第二次大戦後、もっとも悲しい、もっとも恥ずべき日になりました。

ノビタキ・オオルリ・オオアカゲラそして太陽黒点と水星 [天文]

母の日の前日の5月9日(土)は雨だった。天文ガイド6月号を持って、帯広の実家に日帰りで行ってくることにした。もちろん、皆既日食の写真が掲載されたことを母と兄に自慢するためだ ^ ^; 旭川空港付近のノビタキゾーンを走っていると、予想通りノビタキ♂♀が見送ってくれた。行ってきま〜す。

●小雨の中のノビタキ♂FinePix S1)
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●小雨の中のノビタキ♀(FinePix S1)
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富良野くらいから日が差してきた。鳥沼公園に寄ってみると、綺麗なさえずりが聞こえた。オオルリだった。オオアカゲラもすぐ近くやって来た。

●鳥沼公園(iPhone 6 Plus)
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●オオルリ(EOS 5D Mark III+EF400mm F5.6L USM)
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●オオアカゲラ(EOS 5D Mark III+EF400mm F5.6L USM)
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帯広からとんぼ返りして旭川空港付近を走っていると、絵に描いてみたいような夕暮れの空だったので、車を停めて撮影した。道路の反対側からジッジッというノビタキの声が聞こえた。ノビタキが送り迎えしてくれていたのだ。ただ今〜。

●夕暮れの空:旭川空港付近(FinePix S1)
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●ノビタキ♂(FinePix S1)
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●同
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翌日の5月10日(日)は天気予報では晴れだったが、午前中に短時間晴れ間が見えただけだった。宇宙天気ニュースで大規模フレアの発生や活発な黒点群が報告されていたので、晴れ間が見えた短時間に太陽を撮影してみた。また、ゴールデンウィーク後半、毎日太陽を撮影していたので並べて提示する。いずれもEOS 7D+Prominar 500mm F5.6 FL+アストロソーラーフィルターによる。

●太陽:2015/05/04 9:47(ISO320, 露出1/400秒)
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●太陽:2015/05/05 8:39(ISO320, 露出1/640秒)
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●太陽:2015/05/06 12:23(ISO320, 露出1/640秒)
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●太陽:2015/05/10 10:12(ISO320, 露出1/640秒)
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※中央の2339黒点群はさらに大きくなるかもしれない。

すぐに曇ってしまい、さらに雨も降ってきたが、今日のクマゲラを観察しに旭川近郊に行ってみた。今回もクマゲラ♂のみ見られた。クマゲラ♀をしばらく見ていない。どうしたのかな?

●クマゲラ♂(FinePix S1 画面サイズ3:2)
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夕方から晴れてきた。木星、金星、水星が直線上に並んでいるはずだ。水星が見えるのは比較的めずらしいので撮影しておくことにした。

●ツインハープ橋と水星と金星 2015/5/10 19:50;EOS 7D+EF-S 15-85mmm (26mm) IS USM, F4.0, ISO1250, 露出1.3秒
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●上の写真の説明
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※Venus:金星、Mercury:水星、Capella:カペラ(ぎょしゃ座α)

水星と彗星と十勝川のオオワシ・オジロワシ・シマエナガ [天文]

本年1月中旬は金星と水星が大接近しており、最接近日は1月11日だ。さらに肉眼彗星となっているラブジョイ彗星も気になる。ところが旭川は曇りか雪の天候が続いている。こう天気が悪いとさっぱり仕事が進まない(って、何の仕事だ?)。道東の帯広はほぼ毎日晴れている。そこで、1月11日帯広に一泊して撮影してこよう。

狩勝峠を越え新得を過ぎると予定通り晴れてきた。午後4時半、撮影場所にしている「帯広の森」近くに着いた。晴れてはいるが、風がとても強くて冷たい。南西の空をみると山の上に雲があり、雲の近くに金星が見える。さっそくEOS 7D+EF-S 15-85mm IS USMを向けた。焦点距離15mmの写真では拡大しないとよく見えない(写ってはいる)。焦点距離46mm〜85mmの写真だと分かりやすかった。左上が金星、右下が水星である。

●金星と水星:2015/1/11 16:52(EF-S 15mm F3.5, ISO 320 露出1/6秒)
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●同:17:02(EF-S 46mm F5.0, ISO 500 露出1/2秒)
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●同:16:49(EF-S 85mm F5.6, ISO 320 露出1/4秒)
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●同:17:08(EF-S 85mm F5.6, ISO 640 露出1/2秒)
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次にラブジョイ彗星に移る。まだ薄明が残っていることと、帯広の光が少しあって、肉眼では見えなかった。双眼鏡でははっきり見える。久々に明るい彗星だ(Canon 12x36 IS II 5°)。この日は、おうし座(Taurus)のM45(すばる、プレアデス星団)とおうし座α星(アルデバラン)と三角形を作るくらいの位置にいた。

●M45とアルデバランとラブジョイ彗星:17:56(EF-S 46mm F5.6, ISO 2000 露出30秒)
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●同:図説
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翌朝、帯広は薄曇りだった。十勝地方の探鳥場所は十勝川流域となっている。除雪された道路があったので行ってみると、十勝川の中州でオオワシとオジロワシが集会を開いていた。EOS 5D Mark III+EF400mm F5.6L USMで撮影したが、堤防からかなり遠かったので2.5倍にトリミングして示す。撮影中、近くの枯れ木にシマエナガとハシブトガラの混成群がやってきた、ラッキー (^ー^)ノ

●十勝川の堤防への道で:一面の雪原
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●十勝川の中州の集会
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●オオワシ
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●オジロワシ
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●シマエナガ
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【追記:誕生日にみた月の暈(月暈)】
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月の暈(つきのかさ)とか月暈(げつうん)と呼ばれている。

1日遅れのふたご座流星群 [天文]

12月12日に行われた忘年会の挨拶で「12月14日 日曜日夜、もし晴れたら空を見上げてください。ふたご座流星群のたくさんの流星が見られるはずです。」という天文情報で締めくくった(挨拶は苦手だ!)。当日、西高東低の典型的冬型の気圧配置のため、太平洋側は晴れ、旭川は曇った。

12月15日月曜日は晴れた。少しモヤがかかっていてあまり良い状態ではないが、晴れてはいる。忘年会で500人以上の職員の前で言った手前、何としてもふたご座流星群を見ておきたい。夕食後、旭川空港付近の観測地に向かった。1日遅れのふたご座流星群は見られるだろうか。

午後7:35現地に着いた。この時間帯はまだ空港の明かりで空が少し明るい。EOS 5D Mark III+Sigma 20mm EXDGを三脚にセットした。ファインダーをふたご座に向けた。ISO 1250, F3.2, 1秒のインターバルで30秒露出の自動撮影を開始した。寒い、風が滅茶苦茶冷たい。外で見たり、車に入って暖まったりした。

数は多くないが、予定通りふたご座流星群の流星が流れた。計210枚撮影したところで終了とした。肉眼的には7個の流星を見たが、うち4個が写っていた。いずれも、輻射点であるふたご座(Gemini)のα星カストル(Castor)の方向から流星がでている。

●ふたご座流星群:流星1 2014/12/15 19:52
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Auriga ぎょしゃ座、Gemini ふたご座

●ふたご座流星群:流星2 2014/12/15 20:28
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Auriga ぎょしゃ座、Gemini ふたご座

●ふたご座流星群:流星3 2014/12/15 20:16
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Gemini ふたご座、Cancer かに座

●ふたご座流星群:流星4 2014/12/15 21:41
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Gemini ふたご座、Cancer かに座

20時40分ごろ旭川空港発の飛行機が視野を横切った。3枚の写真に写ったので、この3枚を比較(明)合成した。途切れた部分は1秒のインターバルである。

●オリオン座〜ふたご座〜かに座を横切る飛行機
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しし座でなくておうし座流星群とツグミとアカゲラなど [天文]

アナウンスされていたしし座流星群の見ごろの11月17日深夜〜11月18日未明の天気は予報では曇りのハズだった。ところが22:00頃大分雲が少なくなり、23:00にはほぼ晴れてきた。忠別川河川敷でしばらく撮影していたが、空が明るくて赤い夜空の写真になってしまう。予報を裏切って晴れてくれたので、ここは空の暗い旭川空港付近の観測地に行こう ^^!!

ビールを飲んでしまったので、奥さんに電話でお願いしてCRVで連れて行ってもらうことにした。現地に着くとほとんど快晴!ただ滅茶苦茶寒い。EOS 5D Mark III+Sigma 20mm EXDGで固定撮影、30秒露出で撮っていくことにする。

東の空のしし座はまだ全体が登っていないので、銀河の走る冬の大三角形(下の写真:青の三角)、おうし座(Aries)、ふたご座(Gemini)が入る構図で撮影を開始した。するとすぐにオリオン座に流星がでた。方向からするとしし座でなくておうし座流星群の流星だった。今日はおうし座流星群も見られる日だった。

●おうし座流星群の流星:2014/11/17 23:58 Sigma 20mm F3.5 ISO2000 露出30"
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●上の写真の星座名と冬の大三角形(青の△)
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●上の写真のトリミング
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上の構図で撮影を繰り返していると、撮影範囲外のしし座に明るい流星が2個、暗めの流星が1個見えた。しし座が全体を現してきたので、しし座を入れた構図に変更して撮影を続けた。ところが今度はしし座にぜんぜん流星がでない。結局11月18日 1:40で撮影を終了した。しし座流星群の流星の撮影は失敗した。いずれにしても、流星雨の出現はなかった。

●しし座(Leo)とふたご座(Gemini)と木星(Jupiter):2014/11/18 1:16 Sigma 20mm F3.2 ISO1600 露出30"
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上の写真の星座名と木星
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今週日曜日(11月16日)、自宅横の東部中央公園でであった野鳥たちを示す。
●東部中央公園FinePix S1)
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●ナナカマドとツグミ(EOS 5D Mark III+EF400mm F5.6L USM、以下同じ)
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●松の木の中のツグミ
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●同じ木のアカゲラ♀2羽
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●アカゲラ♂
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●アカゲラ♀
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●ハシブトガラ
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●シジュウカラ
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●採食中のシジュウカラとスズメ
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名月「後の十三夜」としし座流星群情報 [天文]

雪の季節がやってきた。11月4日(火)が初雪の予報だったので、11月3日(月)〜11月5日(水)東部中央公園の変化を撮ってみた。

●東部中央公園 11月3日(月)7:23
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●東部中央公園 11月4日(火)7:45
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●東部中央公園 11月5日(水)7:39
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11月5日は旧暦の9月13日すなわち「十三夜」である。旧暦では、美しい月が眺められるとされる中秋の名月「十五夜」が8月15日、「十三夜」の9月13日の年2回である。ところが今年は計算上閏月が9月に挿入されるため、9月の十三夜が2回目となり、これを「後の十三夜」という。閏月が9月になるのは171年ぶりなので、「後の十三夜」も171年ぶりの出現となった。すなわち2014年の名月は、現在の暦では「十五夜」の9月8日、「十三夜」の10月6日、そして「後の十三夜」の11月5日の3回となった。

旭川は11月5日(水)は快晴であった。名月「後の十三夜」も見られるはずだ。夕方奥さんが旭岳と「後の十三夜」を撮影してきた。私は夜Prominar 500mmで撮影した。

●旭岳と名月「後の十三夜」11月5日(水)16:06(FinePix S1)
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名月「後の十三夜」11月5日(水)22:38(EOS 7D+Prominar 500mm F5.6, ISO320, 1/400秒)
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2014年11月18日(17日深夜)しし座流星群が大出現するかも知れない。流星群の中でとくに出現数の多いものを流星雨という。しし座流星群は33年ごとに大出現して流星雨になることが知られており、前回は2001年11月18日だった。中標津にいた私は一晩中シャワーのように流れる流星雨を見ることができたのだ。次回は2034年である。ところがここにきて、もう一つ別のピークで大出現するかもしれないという情報がでてきた(天文ガイド2014年11月号)。ただ、大出現のピークが予想通りなら日本では11月17日昼間(午前11時)になってしまう。実際にでるかどうかは不確定要素も多いので、11月17日〜18日晴れていたら、しばし夜空を見てみる価値はあるだろう。

●しし座流星群2014予報(天文ガイド2014年11月号:中野主一氏による)
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居残りのヒバリ・ノビタキそして病み上がりのジャック彗星 [天文]

季節の野変わり目で風邪を引いたようだ、8月22日(金)咽頭痛、頭痛、全身倦怠感が出現してた。人間ドック学会の準備が遅れに遅れているが早々に床についた。8月23日(土)やや改善?ロキソニンを内服して探鳥コースを回ってみた。旭川21世紀の森キャンプ場でハクセキレイを見たのみだった。
●旭川21世紀の森キャンプ場
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●ハクセキレイ
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夜間頭痛が悪化。翌日8月24日(日)朝起きてからはやや軽減。今日もロキソニンを内服して、忠別川河川敷の散歩コースを回ってきた。軽いFinePix S1だけを持って行った。あまり見かけなくなったヒバリとノビタキ♀、そしていつものホオアカに出逢った。
●忠別川取水堰付近:遠くに旭川医大がみえる
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●ヒバリ
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●ノビタキ♀
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●ホオアカ
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夜間さらに頭痛が悪化。さすがに心配になり、翌日8月25日(月)勤務先の病院で脳MRI+MRAを撮影した。何ともなかった (^^) はじめ咽頭痛があったので、頭痛が主体のかぜだったようだ。

翌日8月26日(火)天気は快晴。夜、久しぶりに雲も月もない暗い空がやってきた。頭痛も良くなってきたので、気になっていたジャック彗星を撮影に行くことにした。自宅から忠別川河川敷まで、EOS 7D+EF-S15-85mm IS USMとポータブル赤道儀を持って歩いた。「星ナビ」の図どおり、ジャック彗星はカシオペア座にいた。こうして学会準備はさらに遅れていく ( ̄▽ ̄)
●ジャック彗星(EOS 7D+EF-S 50mm F5.6, ISO3200, 露出60秒:2014/8/26 23:32)
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●同(EOS 7D+EF-S 85mm F5.6, ISO3200, 露出60秒:2014/8/26 23:09)
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鳥のいない月 [天文]

中秋の名月が満月となった9月19日木曜日(満月は20:13)。月の出の頃は快晴できれいに見えていた。会議で遅くなった。家に帰っていざ撮影というとき、雲に隠れてしまった。結局撮影できたのは9月20日(金)午前0時過ぎとなった。

中秋の名月から日にちがずれてしまい、ブログ用としてはタイミングの悪い写真になった。そこで満月から数日の月の変化を撮ってブログに出すことにした。9月21日(土)〜9月23日(月)は晴れていた。家庭の事情(註)で探鳥時間は少なかったが、いつもの探鳥コースにまったく野鳥を見ることはできなかった。総じてこの9月は自宅横の東部中央公園にしろ、探鳥先にしろ、どこに行ったんだろうと思うくらい鳥がいなかった。月の写真は、いずれも自宅ベランダで撮影。EOS 7D、EF100-400mm IS USMを用いた。ライブビューの5x〜10xでフォーカスを合わせ、リモートコントローラーを用いてマニュアル露出した。すべて400mm、露出1/800"、F5.6、ISO100〜200(2013.9.27追加分を除く)、2.4倍にトリミングした。

●月齢14.1日と16.1日(右:9月20日0:51 ISO100、左:9月21日23:24 ISO160)
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●月齢17.1日と18.1日(右:9月23日1:08 ISO160、左:9月23日23:48 ISO200)
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●月齢21.2日(9月27日3:03 ISO400、露出1/500"、F5.6)
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【註】病気療養中だった義母が9月22日に亡くなった。子供たちの出産の時は長期間お世話いただいた。やさしい母だった。ありがとうございました。

七夕の夜空とレモン彗星と「大彗星、現る」 [天文]

七夕の7月7日(日曜日)朝、リクとボンを連れて東部中央公園を散歩した。が、鳥がいない。いつもの探鳥コースにもいない気がした。久しぶりに岩見沢の利根別自然休養林に行ってみることにした。旭川鷹栖から道央自動車道にのった。岩見沢に近づくにつれて晴れてきた。利根別自然休養林の中を汗だくで歩き回った。ウグイスとセンダイムシクイの声は聞こえたが、ついに姿をみることはできなかった。やっと遠くにイカルを見つけただけだった。
●利根別自然休養林のイカル
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国道12号で美唄までもどったところで、そば処匠庵という手打ちそば屋さんが目に止まった。鶏飯とざるそばセットを注文した。細麺のそばは美味しかった。が、たれがやや甘すぎるかな?わさびの代わりに大根おろしなのはこの店のこだわりらしい。奈井江・砂川ICから道央自動車道にのって旭川に戻った。買い物をして家に帰ると、ホームボタンが動作しなくなったiPhone 5を集配にくる約束の時間になった。しばらくしてクロネコ・ヤマトのクール宅急便がやってきた。ケースやアクセサリーは自分で保管して下さいとのことだったので、クッション封筒に入れておいた。しかし、集配時、専用のビニールで密閉する容器に入れ替えて持って行った。なるほど、第三者による情報漏洩できないようにしているらしい。

朝は曇っていたが、だんんだん晴れてきて、夜には快晴になった。七夕だから、織姫と彦星を撮っておこう。午後10時ポータブル赤道儀CD-1+を積んで、奥さん運転で出発した。東川の撮影地は、前回両手と顔を虫に刺されて今もラナケインのお世話になっているので避けた。旭川空港から就実の丘へ向かう農道の道路脇にある小さな舗装された駐車スペースに車を停めた。ここは北の空がやや明るいが虫はいない。織姫と彦星を見るなら十分だ。
●織姫と彦星と天の川(7/7 22:46, EOS7D EF-S 22mm, F4.0, 露出120", ISO3200)
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ISO1600で撮影した写真にlegendを入れてみた。織姫はこと座のベガVega、彦星はわし座のアルタイルAltairである。左下のはくちょう座のデネブDenebの3つで夏の大三角形となる。
●織姫Vegaと彦星Altairと天の川(7/7 22:41, EOS7D EF-S 22mm, F4.0, 露出120", ISO1600)
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レモン彗星はまだカシオペア座β星付近にいるはずだ。
●カシオペア座のレモン彗星(7/7 23:02, EOS7D EF-S 85mm, F5.6, 露出120", ISO3200)
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上の写真の2倍トリミング
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この日、7月1日に出版された「大彗星、現る 一生に一度の巨大彗星を見逃すな!」吉田誠一・渡部潤一著KKベストセラーズを買ってきた。この秋やってくるアイソン彗星に関する本だ。下に概要を紹介する。
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アイソン彗星は近日点通過2013年11月28〜29日。11月中旬〜12月中旬にかけてが見頃となる。夜明け前の東の空に長い尾を伸ばしているはずだ。アイソン彗星が注目されている理由、それはすべてのデータが巨大彗星になることを予測しているからだ【註】。アイソン彗星は、南半球でしか見られなかった大彗星である2006年のマックノート彗星と2011年のラブジョイ彗星をはるかにしのぐ規模の大彗星だ。太陽に接近しすぎて燃え尽きるのではないかと予想されたラブジョイ彗星と同じくらい太陽に近づくこと、ラブジョイ彗星より14倍遠いところまでしか太陽に近づかなかったマックノート彗星が-5〜6等級になって昼間も見えたこと、アイソン彗星はマックノート彗星と同程度の大きさや絶対光度があること、そして今回は日本でよく見える位置に来ることなどである。2013年を彩る巨大彗星になってくれることを祈る (* ̄・ ̄)アーメン

【註】星ナビ8月号に「気になるアイソン彗星の最新情報」が掲載された。2013年2月以後アイソン彗星の増光が鈍ってきている。ラブジョイ彗星やマックノート彗星は近日点通過後に大彗星になった。アイソン彗星も、史上最大級の大彗星となるかどうかは、11月28日の近日点を通過してみるまではわからない。